はじまった夫婦の日常

主人が海外赴任より帰ってきて丁度2週間。

コロナで2年間帰国出来ず、心細い思いをしたにもかかわらず、その2年間が無かったかのように戻ってきた日常…。

2年経っても何も変わらず、亭主関白は健在でちっとも動かず。

お尻に根が生えてるんじゃないのぐらいの感じで甘え切って我が家を楽しんでおられます。

戻ってきたら、絶対色々とやってもらおうと思っていたのに、もろくも崩れ去っております。

相手のほうが一枚上手。

ただ、せっかちは治ってなかった。

ただただ、やることが増えてしんどい...。

こりゃ息切れするな、私。

 

主人が戻ってきて、三男が春から就職の為に家を出ます。

長男が就職で家を出る時も相当つらかったけど、たぶん比ではないような気がする。

私、相当三男に甘いんです。

末っ子なので、甘やかしたかもしれない。

さみしいだろうなぁと今から泣けてきます。

でも、私から離れると長男もかなりまとも(頼りがいがある)になり、人間として成長したと思えたので、おそらく三男も成長すると思います。

次男は一番家から出ると思っていたのに、その子が家に残り、自分が想像した未来とはかけ離れていて、人生て分からないものだなと思います。

一番寂しがるのは飼い犬のぷうちゃん、三男が大好きなんです。

あの子の心のケアが春からの課題です。

私も子離れして、次のステージに行かなければと思いました。

 

先日、週1で通うヨガ教室で、最近入られた方が

「私毎日大変で、ここで先生に会うのが唯一の楽しみなんです。」と先生にお話しされてて、

先生が「ここに通われておられる方は心を整えたいと考えられて通われる方も多いんですよ。ねぇ、BOCCOさん!」と私に同意を求められて来られたんです。

そういや、その時、私は長男の留年、主人の海外赴任と本当にきつかった!!

思わず

「私も通い始めたときはどん底でした。今もそんなに楽しくないけど、毎日頑張ってます。なんか、あの人幸せそうとか思えても、結構みんな見えないだけで、踏ん張っておられるんじゃないですかね。私はそうです。お互いがんばりましょうね!」と思わず返してしまいました。

そうでしょうというヨガの先生の顔…。

また、踏ん張りたいと思います!

 

 

 

 

 

盆休みも終わり…どころかもうすぐ年末

実はこの記事、8月ごろにアップしょうとした記事なんですよね。

ところがなんだかんだ有り、なかなかアップできずにおりました。

↓↓↓

2022年も後半戦に入りましたね。

今年は暑くて、なんだか電気代もめちゃくちゃ高くて、過ごすのも生活するのも大変な年です。

雨もスコールのような、豪雨が降ったり、飼い犬ぷうと何度全身ずぶぬれになったことか…。

近況としては主人が単身海外赴任してから2年半、その前に準備として1年あったので、かれこれ3年離れて生活し、先日勤務会社より、もう3年の更新をかけてよいかどうかを確認する連絡があったそうで、あと3年か…と改めて思う日々です。

幸い私の家族、息子たちは元気ですが、心配なのは主人の母。

この10月に89歳になります。

先日電話すると、なんだか同じ話を何度もするし、春に義母に送ったデコポンがとても美味しかったというのですが(その話は電話するごとにする)、その送り主が何故か私の母が送ったことになっている!

それは、私が送って、私にお礼の電話をしてきたにもかかわらず…。

だんだん、記憶が怪しくなるのは仕方ないとして、心配の種です。

主人が帰ってくるまでは元気でいて欲しいと切に願うばかりです。

盆休みについては、前半は長男が赴任地から帰省しており、そこには赴任地で知り合った彼女も一緒に帰省してくるというおまけ付きで、かなり疲れました。

やはり、気を遣いますよね。

結婚の約束まではしていないそうですが、とても可愛いお嬢さん。

でも、こればかりはどうなることやら…。

 

...とここまでは、8月。

9月になってからは急転直下!!

主人が帰任してくることになりました。

来年の1月半ばには日本に帰ってきます。

なんとなく嬉しさ半分、残念さ半分。

嬉しいのは、やはり主人が帰ってくること。

残念なのはコロナで私も主人もやりたい事の半分も出来ていないということ。

特に主人は日本での母体の親会社から急遽、プロジェクトの指揮を執っていた方が脳梗塞になり、戦線離脱したための代わりの指揮を執るため呼び戻されるということらしく、赴任地での種まきがやっと終わり、そろそろ芽が出始めたと言っていた矢先の辞令で、なんとなく複雑な心境なようで残念そうな様子。

それがサラリーマンといえばそれまでですが、彼の気持ちも痛いほどわかります。

新しい業務は全く違う仕事な為、1から出直しだろうし…。

まぁ、何もかもコロナのせいで振り回されてばかりの海外赴任だったように思います。

私も、主人と過ごすのも役3年以上近く離れており、かなり自由にさせてもらいましたし、帰ってきたら、そうはいかないと思います。

来年は三男も就職して、当地をはなれて一人暮らしをする予定で、次男のみ残る予定です。

次男は私とはそりが合わず、喧嘩ばかりするんですよね。

上手くいかないもんです。

愚痴ってても仕方ないので、前を向いて頑張りたいと思います!

 

 

当たり前と思ったらダメ

毎日、朝晩の冷え込みはあるものの、日中は暑くなってきましたね。

一年一年と年を重ねるうちに、昨年とは違った自分の体の変化に驚きます。

今年は一つの作業をするのに、自分にエンジンがかかるのがやたらと遅い。

すぐに出来ない。

また、やろうと思って違うことが気になって、そちらに気持ちが行ってしまい、結局することを忘れてしまう。

そんなことが、多くなった来たような気がします。

主人と離れて暮らして2年以上、自分の好きなように生活しようと思えば出来るのですが、次男三男の面倒はみております。

数年前よりも圧倒的に家事の負担は楽になってきていると自覚するのですが、今年はやる気がでないし、あんまりやりたくない…。

必死で自分を鼓舞するのですが、なかなか…。

でも、続けていることは自分主体のことは(ジョギングとか)気乗りがしないとやらないでいたりしているのですが、ヨガは教室に通って頑張っています。

オンラインヨガも受講して、約1年になります。

オンラインヨガはすぐにやろうと思えば出来るのが手軽で、今の私の運動という行為を一手に引き受けてくれている存在です。

いつも、画面ONにしなくてもよいというヨガなので、画面OFFを良いことに、家事を終えた汚い恰好でもできるのが魅力。

尚且つ、移動時間がないというのは、手っ取り早く出来るので私には本当にありがたい媒体です。

午前中と晩にいつも決まった先生が担当されておられのですが、つい最近から朝ヨガというのが出来、朝からヨガするのって、一日を充実した過ごし方が出来るかもと受講してみました。

多分、いつもの先生は慣れていらっしゃるのでzoomで音声を参加者全ミュートにされているのですが、本日の先生は慣れておられなかったようで、全ミュートをせずされていたようです。

私は、先生がいつもされているので安心しきって、自分をミュートにせず参加していたのですが、次男が出勤時間になっても起床していないことに気づき、ヨガをしながら必死で次男の名前を叫び続けておりました。

そうしたら、画面が途中で切り替わり、「先生、ミュートにして下さい!」と参加者の方が言われて、ハッとしました。

そうです!!

私の叫び続ける声がすべて流れていたのです!

めっちゃ、格好悪い…。

次男にそのことを言って、早く起きて来ないことを怒ると、

「お母さんが、ミュートにしないのが悪いやん。」

そうだけど…。

次回からは、ちゃんと確認しようと心に決めました。

本当に格好悪かった…。

めっちゃ大きい声で、叫びまくる母。

全然、優雅でない朝ヨガでした。

でも、やはり体を動かしたのは、なんとなくよかったように思います。

また、朝ヨガ、やってみよう〜。

 

主人の一時帰国

一月の終わりの頃に、やっと主人の一時帰国が叶いました。

待ちに待った一時帰国。

主人の実父の忌引と休暇を同時にひっくるめての滞在でひと月近く滞在しました。

感動の再会になるかと思いましたが、淡々と「ただいま」と「おかえり」を言い合い、普通に迎えの車に乗り、帰宅して部屋着に着替えて、ずっとそこにいてたかのように日常が戻って生活したのは、我ながらびっくりしました。

実質、2年間の空白がなかったような感覚でした。

主人は以前のように早朝に愛犬ぷうと一緒に散歩に行き、隔離期間を除いた日は会社に出勤し、普通に仕事をして、戻ってきて、私の作ったご飯を食べる。

そんな、ありふれた日常が2年をタイムスリップしてきたかのように戻って、あっという間に過ぎました。

あれは夢だったのかしらと思うぐらい、日にちが走り去ったような1か月でした。

結局、主人と向き合ってきちんと話しをしたのは、主人の実家に義母に会いに行く車の中での会話のみ。

あとは子供がいたりで、大した話もせずで…。

主人が赴任先に戻るのに、送迎した車の中も二人ともいつもの会話をし、

「じゃあ。」

「身体に気を付けてね。」

「うん。」

その程度の会話をし、別れました。

でも、彼の姿が見えなくなったとき、涙が溢れ出すのを止めれませんでした。

こんなコロナ禍の中、次に会えるのも健康であるかどうか分からない。

まして、今はウクライナとロシアの戦争で世界の状況すら、どうなるか分からない。

でも、淡々と別れ、日常に戻る。

それが、今私のやるべきことなんだと思いました。

主人に心配かけてはいけない。

日本にいる家族を守らないと行けない。何事もなく日常を過ごし、日々の暮らしを粛々と過ごす。

あと、3年ほど主人の赴任期間があります。

私は、自分の体を健康に、主人に心配かけずに、義母を気遣い、生活していかなければと思って今は過ごしています。

今は時々、自分が孤独な気がするときがありますが、それも笑い話になると思って、あと3年を待ちたいと思います。

 

 

 

 

それぞれの事情

新年が明けて、半月ほどが経とうしております。

巷ではオミクロン株がすごい勢いで感染者数を伸ばしており、外出する気力さえなくなるほどです。

私には親友と呼べる友は彼女しか居ないと思える存在の友人がおり、彼女とは一年会わずとも、会えばよく遊んだ高校時代に戻れる唯一無二の存在です。

たまたま、コロナの感染者数が一桁の時に会おうと予定していたのに、私の主人が帰国するかもとなったので、先延ばしにして貰いました。

やっと会えるかもと、先日コロナがそうひどくない時期に連絡致しましたが、今度は彼女の周りが落ち着かなく、敢えなく中止となってしまいました。

二人とも父が他界し、母一人の生活を手助けしている状態で、話しも良く合い、取り止めもない話でも笑い合える仲です。

本当に彼女の存在は、私の中では大きい。

何か有れば助けてあげたいと思うし、家の中のこと、全て相談できる友人なのです。

でも、彼女の旦那さんが心の病を患ってからは、電話も彼女のところにはかけにくいですし、彼女も旦那さんのことを旦那さんのいる側で話しづらいこともあり電話も出来ない状態でした。

LINEすら、内容も旦那さんがらみのことはできませんでした。

相当なストレスがあるだろうに、健気に頑張っている彼女を尊敬するばかりです。

旦那さんが早期退職し、これからは前と同じようには生活出来ないかもと話す彼女は、高校時代のふくよかで、朗らかな少女ではなく、痩せ細った50代の女性になってしまい、ショックを受けました。

落ち着いたら、また彼女から連絡するからというLINEで終わりましたが、心配で涙さえ出てきました。

私も主人が海外から帰って来ず、何もかも一人で決めて行動しなければならず、夫婦であってもどこか遠いところにいる友人のような存在に主人はなりつつあります。

彼女はご主人が心の病を克服するのを、待ち続けて何年も経ち、下の子供が学校を卒業するのを待って退職したのをホッとした気持ちで決して見ていないだろうと思うと胸が締めつけられる思いです。

それぞれの夫婦の事情があります。

生活のため、子供の為、我慢してきた何年間も、何年か後には笑って話せるようになっていて欲しいと願わずにはいられません。

お互い、大切な存在。

主人より永い付き合い。

いつか、笑って会えるのを楽しみにしたいと思います。

年の瀬にビックリしたこと

一年ももう終わりに近づき、何かと気忙しいこの頃。

私も例に漏れず忙しく過ごしております。

あと残してあるのは、食器棚と細々としたところを残すのみとなり、もう一踏ん張りというところでしょうか。

主人は海外の赴任地からは帰って来れず、そのかわり長男が帰省しております。

久しぶりに見る彼は、あなた誰⁈のレベル。

マシュマロマンやん!

お盆の帰省から4ヶ月。

いったい何キロ太ったの⁈

ゴニョゴニョと本当のことは言いませんが、相当太ってるいる様子。

彼女が太ってる長男が好きと言ったか、どうだか…。

でも、あきらかに行きすぎてるねって言われたと屈託なく笑うのを、呆れて聞いておりました。

一時はボディビルの大会に出るくらいのストイックな子なのに、今やそんな人居ましたか?ってな感じ。

うちは三人兄弟の中で、長男の顔が一番見た目が良く、モテたのも彼。

なのにやっぱり太ったらダメだなと思った…。

私も、ダイエット頑張って、痩せなくちゃだわ!!

お正月は仕方ないので食べるらしいのですが、来年赴任地に戻ったらダイエットを本気でするらしいです。

あきらか過去最高体重だもん。

そりゃそうだ。

若くても急に太るなんて、身体に負担もきてるはず。

親としては心配です。

まぁ、ちょっとは目をつぶるけど、痩せなくちゃね。

まぁ、自分に甘い私もね。

来年は良い一年にしたいものです。

そして、主人が帰って来れますように…。

今のところ一番の願いはこのことですが、皆んなが健康で病気にならず、自分の想いを全うできることが一番!!

来年は良い年にしたいものです。

本当なら…

今日は、海外に赴任している主人が一時帰国する予定でした。

帰国するなら概ね二年ぶりでした。

一緒にいるときは喧嘩もしたし、顔を見るのも嫌なときもあったのも事実…。

今回、主人の顔を見るのをこんなにも楽しみにしていたんだと実感しました。

今日からの帰国で、年内いっぱいまで日本に滞在できる予定だったのに、色々と許可がうまくいかず、赴任地に帰ってからの隔離期間を含めると、仕事に支障がでることが分かり、泣く泣く帰国を諦めました。

主人が帰国に併せて、長男も勤務先(車で帰省するなら、ほぼ12時間という距離)から帰省する予定でした。

でも、それもなくなり、平常運転。

今日は、午後から空港にお迎えに行く予定だったのに…。

主人は愛犬ぷうちゃんに会うのを本当に楽しみにしていました。

やはり、人間と違い、動物は携帯の声や映像はわからないようで、主人が何度呼びかけても知らん顔でしたので、寂しかったようです。

取り敢えず、今回はダメになったとして、来年の2月ぐらいの帰国を目指すといっていた矢先の新型コロナウィルスのオミクロン株。

勘弁してよ…。

この分じゃ、また、無理かもだ。

主人に食べさせたいために知り合いのお肉屋さんで頼んであるA5ランクの牛肉。

キャンセルできず、今週末に届きます。

仕方ないよね…。

食べちゃいます。

ごめん、お父さん。

本当に、会いたいなぁ。

50代半ばを一人で海外で生活して、体も心配だし、元気にしてるといってもやはり不安。

早く、任期が終了しないかな…。

ちょっと、泣きが入ってしまいました。

また、日々頑張って、年を越し、来年を迎えるべく、元気に動きます。

お互い健康ならば、帰国してからの二人の楽しみを作ろうと電話して話をするのが今の私たちの活力剤です。

頑張らねば!!