心の中に眠っていたもの

先日、西城秀樹さんがお亡くなりになりました。

私が小学生の頃、新御三家はかなりの人気で、秀樹派、ひろみ派、五郎派に分かれて、誰がいいとか、誰の歌が好きとかよく友達と学校の休み時間に話したものでした。

私はあの時はおそらく秀樹派と五郎派の中間で(ややこしい…)

外見は秀樹が好きだけど歌は五郎が好きと、こましゃくれたことを言う小学生だったような気がします。

小学生のころから40年近く過ぎたので、その頃よくかかっていた歌しか頭の中で思い出せなかったのですが、「YMCA」や「傷だらけのローラ」などはすぐ口ずさめました。

情報番組で秀樹さんのヒット曲を順番にかけている番組があったのですが、この歌も知ってる、この歌すごくヒットしたと懐かしく思いました。

沢山のヒット曲で改めてすごい人気だったんだなと思いました。

頭のなかで勝手に歌のフレーズが出てくる自分にびっくりし、小学生時代の頭の柔らかい頃に聞いた歌はずっと覚えているのだなと感じた日でした。

晩年はご病気で大変な苦労があったことと思いますが、こうやって人の記憶に残る人となりや、楽曲はすごいなと思います。

つらつらとブログに書きましたが、その日のお掃除のBGMで私の頭の中でずっとリフレインされていたのは西城秀樹さんの曲でした。

掃除中、リビングの窓のサッシを拭こうとサッシを開けたとたん、

お隣のご主人の「やめろと言われても~♪」と口ずさむ声が聞こえてきたときに、

クスッと微笑んで、みんなも昔に聞いた歌が懐かしいのだなぁと思いました。

少し小学生の頃の自分を思い出した1日でした。

秀樹さん、ご冥福をお祈り致します。