帰省断念

今年は主人抜きでの、義実家への帰省を決行するつもりでした。

彼の実家は、車で6時間ほどの場所。

私と長男で交代で運転をし、2泊3日で帰省予定でしたが、義母より

「今年は帰省しないでください。」

と電話があり、8月の初めには帰省を取りやめました。

義父は91歳、義母は86歳、共に高齢なのでコロナにかかると大変なことになります。

あと、何年会えるかわからない年齢であることも事実ですが、このご時世では、とても帰省する気持ちにはなれませんでした。

主人も海外よりLINE電話で

「やめといたら…。」と連絡があったくらいで、主人がそう言うのであれば、私としては無理を通していく必要もないかと思い、今年は結婚して数回しかなかった、帰省しない盆休みを過ごしております。

実は、盆、正月が大嫌いでした。

フルタイムで仕事をしてるので休みを帰省で使われるのは抵抗があったし、義実家への帰省なので、ちっとも楽じゃなく、気を遣い、お金を使い、疲れるだけの休みを楽しめませんでした。

子供達も本当は友達と遊びたくても、主人に気兼ねして帰省に参加しないとは言えずに付き合ってくれてたと思います。

私も実際、義実家に慣れて来たのはつい最近で、それまで他人様のおうちに泊まらせて頂いているという気持ちが拭えず、お義母さんとも普通に話ができるようになったのは、結婚して25年を過ぎてからのように思います。

主人が海外赴任してからは、夏は頑張って帰省するが、冬は雪の降る地方なので運転が怖いため、帰省しないという、私なりのルールを決めて、まず1回目の盆休みだった今年、あえなく玉砕です。

でも、とても身体も気持ちも楽なのは否めませんが、少し残念…。

せっかく、行くと決めたのに行けないのは残念でした。

お義母さんから、お米と野菜をたんまりと送っていただき、本当にありがたいなぁと思っております。

コロナの終息を願わずにはいられません。

主人も日本がこんな調子なので帰国出来ず、彼が赴任してから半年は経ちましたが今年は帰れそうにないと連絡がありました。

毎日会うとめんどくさい主人でも、全く会わないと寂しいもんです。

仕方ないか…。

私も、暑くてもマスクをし、出かけていくのも日常になりつつあります。

ますます、メイクも手抜きな毎日。

早く元の生活に戻りたいなぁ…と思ってます。